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IMAX、VRシアターを米国内の6か所で開設を発表

ニュース

2016/05/28 07:00 更新

大型映像システムIMAXを開発したことで有名なカナダのIMAX社は、VR映画を始めとするVRコンテンツ体験スペースを2016年内にアメリカの計6か所で開設することを発表しました。先日、Googleと共同でハイエンド向け360度カメラの開発を行うことも明らかにしており、ここにきて活発な動きを見せています。

なお、今回のVRシアターで使用するVRHMDとして、Starbreeze社が開発しているハイエンドのVRデバイスStarVRを採用するようです。

IMAX社が開発した大型映像システムIMAX

http://109cinemas.net/

VRシアターではVR映画以外も

IMAXは今回開設するエンターテインメント施設に関して、360度映画を視聴するVRシアターのみならずショッピングモールや旅行客が立ち寄る観光地としての複合商業施設のような側面も持つとしています。

GoogleやStarbreezeとのパートナーシップを活かし、家庭では体験出来ない上質なVRエンターテインメントを提供する場を作りあげるとのことです。IMAXのCEOリチャード氏によると、「この施設でのVR体験はどれも10分程度のもので、価格は7-10ドル程度になる予定」とのことです。なお、最初の施設はロサンゼルスに開設されるようで、テストも兼ねているそうです。

一言でVRと言っても家庭向けのものから、さらにリッチなVR体験を提供できる商業向けのものまで裾野が広がっている事を改めて実感します。

Googleと開発するIMAX VR Camera

360度動画用技術「JUMP」

http://gigazine.net/

Googleが2015年の「Google I/O 2015」で発表したオープンソースの360度動画用技術「JUMP」。カメラ(GoPro)を16個綺麗に繋ぎ合わせて撮影する技術と、その撮影された映像を継ぎ目をズレなく一つの映像にする編集技術から成るものです。Googleはこの「JUMP」の技術を用いた360度カメラをIMAXと共同で開発することを発表しました。

「IMAX VR Camera」と呼ばれるこのカメラは、高解像度でハイクオリティな映像を撮影できるプロ向けの製品になる予定で映画撮影にも使用できるものになるとのことで、GoogleとIMAXの技術連携によって両社の強みをより活かそうというものです。

VRシアターには視野角210度のStarVRを起用

StarVR

http://www.starvr.com

IMAXが年内に開設を目指すVRシアターで使用するVRHMDは、前述の通りStarVRであることが決まっています。StarVRはスウェーデンのStarbreeze社が2015年から開発しているデバイスで、最大の特徴は210度の水平視野角と両眼合わせて5K相当の高解像度で、Oculus Riftなど現在発売されているハイエンド向けVRHMDより広視野角/高画質です。

VRHMDの視野角の違い

http://www.starvr.com

StarVRは先日、Acerとの業務提携が発表され、よりいっそうの躍進が期待されています。今回、IMAXがアメリカに展開するVR体験スペースでは、Starbreezeが既に開発したVRゲームも体験可能コンテンツとして展示される予定です。

それでは、また!

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