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VR/ARHMD開発の米uSens社が22億円の資金調達

ニュース

2016/06/13 07:00 更新

またもVR関連スタートアップが大型の資金調達を行いました。

今回資金調達を行ったのは、モバイル向けVR/ARHMDを開発している米uSens社。資金調達額は2000万ドル(約22億円)となっています。

調達した資金の使用用途としては、以下となっています。

・モバイル向けAR/VRデバイスなどに搭載するポジショントラッキング
・高精度な3Dハンドトラッキングのシステム開発

現在はこれらの機能を搭載した「Impression Pi」というモバイル向けHMDを開発中です。

Impression Pi

Impression Pi

Impression Piとは

Impression Piは前面に二つのカメラを持つモバイル向けHMD。

二つのカメラが装着されています

二つのカメラが装着されています

Androidのスマートフォンに対応しています。最大の特徴は、AR・VR双方の映像を見ることができる点です。使用している人の操作で、AR映像かVR映像のどちらを映すか切り替えられるということです。

また、トラッキング面でも強みを持ち合わせています。

・追加装着品無しでも全面カメラによるハンドトラッキングが可能
・特定のジェスチャーも認識可能で、ジェスチャーによるアプリの操作にも対応
・5m程度の動きであることを前提に、ポジショントラッキング可能

ポジショントラッキングの仕組みについては、外部カメラや赤外線による測定ではなく、「頭の相対的な位置を観測し、そこから実際の動きを素早く計算する」とのことです。

Gear VRなどの従来のモバイル向けVRHMDは、頭の向きの計測は可能でしたが、それ以上は不可能でした。また一般的にハンドトラッキングには、Leap Motionなどの外部デバイスも必要とされてきました。

モバイルHMDでポジショントラッキングを行うことについては、現在GoogleやOculusも研究をしているところです。

Impression Piを使用している様子の動画です。画面右側のダイヤルを回すとARとVRが切り替わっています。

今回説明したImpression Piの特徴を考えても既に先行して発売が開始、または開始予定となっているRiftやPSVRがまだカバー出来ていない点を既にクリアしていたりと、今回の大型調達も頷ける実力を兼ね備えたHMDなのではないでしょうか。公式サイトでは事前予約が間もなく始まるようですし、注目のVRデバイススタートアップです。

それでは、また!

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