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Razer、VRコンテンツ開発者の支援に500万ドル用意

ニュース

2016/06/25 07:00 更新

米VRメディアRoad to VRによると、Razerは、同社が取り組むオープンソースのVRシステムOSVRのコンテンツ開発を促す為のインセンティブサポートとして総額500万ドル(約5.5億円)の投資を行うと発表しました。

Razer

http://www.roadtovr.com

先行するOculusやHTC

OculusやHTCは既にコンテンツ開発者支援のために同様の取組を進めていて、数十〜数百万ドルの投資がそれぞれのVRプラットフォームに行われています。Razerは同様の手法でOSVR向けのコンテンツ開発者をサポートしたいようです。また、資金をそのまま提供するのではなく、一定数のゲームキーを事前購入することを保証する開発者に適用されるようです。

コンテンツ開発者にとっては、一定数のゲームキーを事前購入する必要がありそうですが、それにより開発支援金が得られます。結果、最低限のROI(投資対効果)が見込まれるため、OSVR向けにコンテンツを開発するインセンティブになると考えられます。

Razer

http://www.roadtovr.com

OSVR向けの開発が含まれていれば、OculusやSteamVRなど他のプラットフォーム対応のソフトでも本支援プログラムの対象になります。また、OSVR自体は様々なVRヘッドマウントディスプレイをサポートする予定で、Razer自身が開発をしているOSVR HDKなどで動作します。

OSVRとは

OSVRはRazerが主導して推進しているオープンプラットフォームのVRシステムです。HMDやコントローラーなどのハードウェアからソフトウェアなどVRに関わる一連の仕組みをオープンソース化していこうとしています。この仕組が広がると、デバイスごとの互換性などがシステム内部に内包されることになり、ユーザーも使いやすいものになる、と期待されます。

この開発者支援の手法はコンテンツ開発者及びプラットフォーム両者にとって、メリットのある手法と言えそうです。今後も同様の支援施策を実施するプラットフォームが現れる可能性もありますし、コンテンツ開発者としては、出来る限りマルチプラットフォーム対応させることで、開発投資リスクを減少させられそうです。

それでは、また!

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