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VRのニュースでよく見かけるHMDってなに?

まとめ

2016/01/05 13:00 更新

HMDとはヘッドマウントディスプレイの略で頭部に装着するディスプレイ装置のことです。頭部に装着し、目と耳が覆われることで「視覚」及び「聴覚」を制御することが可能となります。VRの世界に入るための入り口のドアのような役割です。

HMDを装着した状態で頭や体を動かすとHMDが映している映像に合わせて動きます。五感のうち視覚・聴覚が完全にHMD下にあり、触覚などは脳を騙すことで錯覚させます。これによって非常に「現実感」が高い仮想空間となるのです。

では、そんなHMDの進化の歴史を少し紐解いてみましょう。

1968年 The Ultimate Display

The Ultimate Display

http://www.pcmag.com

50年近くも前にすでにHMDは存在していたんですね。

1995年 Cyber Maxx 2.0

Cyber Maxx 2.0

http://www.pcmag.com

当時の価格で10万円程度だったようです。

1995年 Virtual Boy

Virtual Boy

https://en.wikipedia.org

任天堂が開発したものです。ご存知の方も多いかと思います。

1998年 PLM-S700

PLM-S700

http://www.sony.co.jp

ソニーが開発したものです。だいぶシェイプアップされたHMDとなっています。

2012年 Oculus Rift

Oculus Rift

http://www.hardwarezone.com.sg/

2016年現在のVRの盛り上がりの起点となったと言えます。最後に現在のVR界の代表的なHMDをご紹介致します。

1.Oculus Rift

Oculus Rift

http://jp.techcrunch.com/

今回のVRの盛り上がりのきっかけとなったと言えるOculus Riftですが、「広角視野」が実現できた点はポイントです。当時は他のHMDの視野が25°~45°であった(今は異なる)のに対して110°の視野を実現できたのです。さらに人の実際の動きと仮想空間での動きとの間の遅延が殆どなくなったことです。以前は自分が動いてもVR上の景色が変わるのが遅すぎて没入感が乏しく、より酔いやすい点が課題でした。しかし、Oculus Riftは6軸ヘッドトラッキングを用いることでその困難を解消しています。また、装着感やHMD自体の軽さも長時間使用に十分耐えられるものになっています。

2.Playstation VR

Playstation VR

http://www.gamespark.jp/

様々なレポートを確認してもOculus Riftとほぼ同等の機能、装着感を有していると思われます。1点だけ解像度に関してはOculus Riftの方が少し先を進んでいるかもしれせん。それはOculus Riftが本体となるPCに求めているスペックとPlaystation VRの本体となるプレステ4のスペック差からも言えるかもしれません。その点については、“Oculus Rift”の生みの親であるPalmer Luckey氏が海外サイトInternational Business Timesによるインタビューの中で言及しました。「(Playstation VRは)良いヘッドセットだと思いますが私たちのものほどハイエンドではなく、プレステ4も私たちが求める推奨スペックほどパワフルではありません」と付け加えています。しかし、本体となるハイスペックPCがホームグラウンドのOculus Riftに対し、人気コンシューマーゲームの資産が活用できるPlaystation VRのほうがVRを楽しむコンテンツの部分では今後に期待出来るかもしれません。

3.Samsung Gear VR

Samsung Gear VR

http://www.samsung.com/

前述の二つとの最も大きな違いはPCやプレステ4などの本体となる端末が不用でGalaxyシリーズ(Galaxy S6、S6 Edge)のスマートフォンだけで操作が出来る点です。また、Oculus Riftが本製品を支援しているため、Oculus Rift製品を性能的には一部では上回っている出来になっています。とりわけ解像度は2560×1440ドットであり1920×1080ドットを超えています。

また、価格もHDMとしては安価で1.5万円程度(Oculus Rift:8.4万円程度+送料、Playstation VR:未定)となっており、VRを楽しみたい方にとっては比較的手軽にVRを楽しめるHMDではないでしょうか。

それでは、また!

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