ドットVRロゴ

VRの最新情報をお届けするサイト『ドットVR』

ネットカフェ7000店舗にVR HMDを無償提供

ニュース

2016/02/11 07:00 更新

テクノブラッドは2016年2月4日、視線追跡型の仮想現実(以下,VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「FOVE」を日本と韓国のインターネットカフェに無償提供し、VRコンテンツの体験プラットフォームを展開するため同VR-HMDを手がけるFOVEと提携すると発表しました。

今回の提携でFOVEが日韓のインターネットカフェ約7000店に無償提供される予定です。月間約2500万人にVRを体験してもらう機会を創出することでVR市場の立ち上げを狙うとのことです。

FOVE

http://www.itmedia.co.jp/

ネットカフェ

http://www.itmedia.co.jp/

FOVEは視線追跡技術と動作追跡技術を搭載するVR HMDで視線追従の技術を導入することで、「視線の動き」だけで仮想空間に対してさまざまな入力操作を行える点が特徴です。2015年5月にクラウドファンディングでの量産資金調達を開始し、目標額を上回る約48万ドルの資金調達に成功。現在は開発キットの出荷に向けた準備を進めています。

VR環境構築に必要なGPUについてはNVIDIAならびAMDと協力し、コンテンツ開発に関してもコロプラネクストやTokyo VR Startups、サイバーエージェントベンチャーズコリア、East Gate Partnersといった日韓のVCが出資を検討するとしています。

FOVE、ネットカフェ、GPUメーカーの協力によりVR業界の抱える以下の3つの問題を突破するというのが、テクノブラッドの考えのようです。

  • ハイエンドVRコンテンツを楽しむためにはハイスペックパソコンが必要である
  • 手軽にVR体験をするためのコンテンツ配信など、環境整備が難しい
  • 満足にコンテンツを楽しむためにはある程度のスペースが必要である

プロジェクト全体は「Virtual Gate Project」と命名されており、そのステージ1としてネットカフェでVRを体験できる場「NetCafe Gate」を広げていくとのことです。

VRが一般消費者に普及する際にネックとなる点を企業間の提携で解決し、一つのサービスとして提供していくというのはVR普及期の始まりにおいて非常に有効な手段だと筆者は考えます。テーマパークでのVRアトラクション同様、こちらの今後の展開にも注目していきたいと思います。

それでは、また!

オススメの記事

VR Lab

VRコンテンツのマネタイズ支援サービス『VR Lab』が設立

日本トイザらス

日本トイザらス、子ども向けVRコンテンツの提供開始

360度動画(VR)

【厳選!360度VR動画】本日のイッポン!Vo.19

Magic Leap

Magic Leap、リリース間近か?CEOが示唆

ポケモンGO

ポケモンGo、VR対応か。ライセンスが示唆

Motivator

関ヶ原演義など人気スマホゲーム運営会社、VR対応の新作を配信

Galaxy Gear 360

サムスン、4K相当の360度カメラを4万円台後半で販売開始

ジェリー・ヤン

Yahoo!共同創設者ジェリー・ヤン氏、VR分野へ積極投資

人気記事ランキング

1

なぜVRを体験すると酔うのか?VR酔いの正体とその対策

2

【永久完全保存版】360度VR動画まとめ(前編)

3

VRで斜視が治癒!医療におけるVRデバイスの可能性

4

アンケート結果:最もVRを利用したいのは「スカイダイビング」

5

【永久完全保存版】360度VR動画まとめ(後編)